手作りしてみよう!~ウィンナーのレシピ~
手作りシリーズですが、今日はウィンナーの作り方をお知らせします。
手作りのウィンナーは安心でとっても美味しいです。
あと、添加物がゼロなので罪悪感もゼロで子どものお弁当にも入れられます。
基本をベースに、自分でパセリを入れたりチリを入れて辛めにしたりお好みで自由に味を作ることができます。
意外と簡単にできますので、よろしかったら見ていってください♪
手作りウィンナーの作り方
まずウィンナーですが、お菓子作りで使うような専用の絞り袋と口金を使用します。
無くてもラップなどでも代用できますが、本格的なウィンナーを作りたいならやはり専用のキットがあると便利です。
私は↓このセットを使って作ってみました。
お肉は天然腸に詰めるのですが、全てセットになっていて大変便利です。
天然腸はなかなか普通のお店では売っていないので手に入らないんですよね。
ただし、わざわざ用意するのはそのぐらいで後は家にあるような豚ひき肉とスパイス類だけで作っちゃえます!!
手作りウィンナー
■材料
・豚ひき肉 400g
・塩 10g
・砂糖 15g
・好みのスパイス 5g
・氷水100ml
・塩漬け天然腸 (2m)
・好みで肉の脂身 20g
■使う材料と道具たち
![](https://sorawaka.net/wp-content/uploads/2023/07/IMG_7545-600x450.jpg)
温度計と計りを準備しましょう♪
所要時間:約1時間10分(乾燥の時間を除く)
1.天然腸を20分くらい水に漬けて塩抜きします。
![](https://sorawaka.net/wp-content/uploads/2023/07/IMG_7550-450x600.jpg)
袋を開けると塩漬けの天然腸が入っています。
![](https://sorawaka.net/wp-content/uploads/2023/07/IMG_7552-450x600.jpg)
たっぷりの水に入れます。
![](https://sorawaka.net/wp-content/uploads/2023/07/IMG_7553-450x600.jpg)
2.スパイスを準備します。
パセリ、ナツメグ、オールスパイス、チリパウダー、山椒などお好みのスパイスを準備します。
合わせて5gになるようにします。
![](https://sorawaka.net/wp-content/uploads/2023/07/IMG_7554-600x450.jpg)
3.大きめのボウルに豚ひき肉、塩、砂糖、スパイス、を入れます。
好みで肉の脂身を細かくしたものを入れるとよりジューシーになります。
![](https://sorawaka.net/wp-content/uploads/2023/07/IMG_7557-450x600.jpg)
4.氷水を用意します。
氷を4,5個入れて100mlになるようにします。
![](https://sorawaka.net/wp-content/uploads/2023/07/IMG_7556-450x600.jpg)
5.ボウルに氷水を入れて全部を混ぜ合わせます。
![](https://sorawaka.net/wp-content/uploads/2023/07/IMG_7559-450x600.jpg)
粘り気が出るまで5分くらい混ぜます。
手が冷たいですが、頑張って10度以下を保つようにしましょう。
もしも時間がかかって肉の温度が上がってしまったら一度冷蔵に入れ直しましょう。
6.だんだん一つにまとまってきたら残っている氷を取り出して冷蔵庫へ入れます。
![](https://sorawaka.net/wp-content/uploads/2023/07/IMG_7564-600x450.jpg)
7.絞り袋の準備をします。
口金を絞り袋の中に入れます。
最初は塞がっているのでハサミで切ってうまく口金が出るように調整してみてください。
![](https://sorawaka.net/wp-content/uploads/2023/07/IMG_7566-450x600.jpg)
水で戻した腸を絞り袋の口金に取り付けます。
ガードがしっかりついているので横にずらして口金に取りつけます。
![](https://sorawaka.net/wp-content/uploads/2023/07/IMG_7569-1-600x450.jpg)
最初はすごくふにふにして扱いづらいですが意外と頑丈なのでゆっくり横にずらせば取り付けられます。
すぐに出来なくてやり直す場合は一旦水に戻すと腸が破れません。
一緒についていたガイドは捨てて下さい。
8.スプーンを使ってたねを絞り袋に入れます。
![](https://sorawaka.net/wp-content/uploads/2023/07/IMG_7567-450x600.jpg)
肉のたねを完全に入れたらぎゅっとしぼり、端をねじってたねがはみ出さないようにします。
![](https://sorawaka.net/wp-content/uploads/2023/07/IMG_7568-1-600x450.jpg)
9.端をしっかりにぎり、絞り袋から1cmくらいたねを出します。
たねが出てきたら腸の端をねじって結びます。
10.体重をかけてたねを押し出します。
![](https://sorawaka.net/wp-content/uploads/2023/07/IMG_7570-1-600x450.jpg)
たねが出たら少しずつ腸を引き出してながらどんどん出していきます。
結構力がいるので頑張ってくださいね!
![](https://sorawaka.net/wp-content/uploads/2023/07/IMG_7573-600x450.jpg)
全部出したら終わりも結びます。
ギリギリまでたねを詰めると破けてしまうことがあるので全体の8割程度にしておきます。
11.食べやすくするためねじります。
まず半分のところでねじって、その後お好みの長さでねじります。
1回だと戻ってしまうことがあるので、3,4回ねじると固定されます。
ねじったあとは片方をねじった間の隙間に通します。
![](https://sorawaka.net/wp-content/uploads/2023/07/IMG_7574-600x450.jpg)
繰り返すとこんな感じになります。
12.壁などに2時間ぐらいしばらく吊るして表を乾燥させます。
あれば扇風機などで当ててあげるとよいですね。
(時間がなければ乾燥は無くても構いません。)
13.80度のお湯に入れてソーセージをゆでます。
![](https://sorawaka.net/wp-content/uploads/2023/07/IMG_7576-450x600.jpg)
そっとウィンナーを入れます。
![](https://sorawaka.net/wp-content/uploads/2023/07/IMG_7580-600x450.jpg)
温度は80度ぐらいをキープします。
温度が上がり過ぎてしまったら氷を入れて調整します。
高温でゆでるとパサパサした食感になります。
![](https://sorawaka.net/wp-content/uploads/2023/07/IMG_7583-450x600.jpg)
20分ほど表面に張りが出るまで茹でます。
![](https://sorawaka.net/wp-content/uploads/2023/07/IMG_7586-1-450x600.jpg)
お好みでケチャップや粒マスタードを添えてお召し上がりください。
このあとフライパンで焼いたり、燻製して食べてもいいです。
ところでソーセージとウィンナーの違いは分かりますか?
ソーセージは塩漬けされた豚肉や鶏肉などの肉に香辛料などを混ぜて筒状の物につめて加工した肉の加工品の総称です。
それに対しウィンナーはオーストリアの都市ウィーンに由来する羊の腸を使ったもしくは20mm以下の太さの物を指します。
ソーセージの中でも細めの為料理に使いやすく日本では好んで食べられています。
手作りウィンナーはカレー粉を入れてカレー風味にしたり、レモンの皮とパセリを入れて爽やかな味にしたりいろいろな味が楽しめてとっても楽しいです。
良かったらぜひ作ってみて下さいね(^^)/♪
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