ワンネス ~すべてはひとつ~
こんにちは。宇宙和香です。
ワンネスという概念をご存じでしょうか。
この世に存在する人間、動物、植物、自然、細菌、ウィルス全ての物質的存在は本当は一つの意識であるということです。
今日はまたちょっと壮大な話になりますが、頑張ってついてきてくださいね。
私たちはもともと大いなる全てであった。
大いなる全てとは、神、創造主、万物の大元、無条件の愛いろいろな呼び方がありますがいわゆるそういうものです。
話は宇宙の始まりまでさかのぼります。
宇宙の始まりにまず大いなる全てがあった。
その存在は意識で、一番最初に「ん?」と自分の存在に気が付きました。
それは自分がなぜそこに存在するのか自分とは一体何なのかを知りたくて、
意識を細かく分裂して分けて、その一つ一つが自由にいろいろな体験をするようにしました。
その別れた意識が我々一人一人なのです。
そしていろいろな体験が終わったら、体を脱いでその大いなる全てのもとに帰り、その体験を共有します。
だから、あなたはわたし。わたしはあなた。
つまりはこういうことです。
自分が大好きなあのアーティストも自分と一つ。(笑)
大嫌いなあの人も自分と一つ。(笑)
結局喧嘩をしてもそれはまるで人間の体の親指と人差し指が互いに喧嘩しているようなものなのです。
そう思うと馬鹿馬鹿しいですよね。
その大いなる全てはもともとは無条件の愛で満たされた一つの存在。
その中にいると常に穏やかで、温かくて、満たされています。
なのでいろいろな体験を欲するその大いなる全ては、善だけでなく悪も体験したいのです。
しかし、ここで一つの問題が生じます。
善しかないと、善とは一体何なのかがはっきりしないのです。
悪があって初めて善が際立つ。
東洋のシンボル的なマーク太極図を見るとよくわかると思います。
白い部分だけだと、ただの真っ白な絵になってしまい、白い存在が何なのかが分かりません。
黒い部分も黒一色では他との区別がつきません。
なので、善があって悪もあるのです。
いつ頃、何のために、なぜその大いなる全てが存在したかまでは分かりませんが、
自分とは何かを知るその旅を私たちは続けていて、様々な体験をし、やがて
死んだらその元の大いなる全てに戻ってその旅の経験を宇宙の全てと共有するのです。
だから、例え今いじめにあって悲しい思いをしていたとしても、
人生の旅路を終えて死んで大いなる全てに戻ったら、そのいじめていた相手も
そのいじめられていた子の悲しい気持ちをその時点で共有するのです。
いじめられていた子もそこでいじめていた子が味わっていた気持ちを共有するのです。
すごくないですか?
だから、被害者意識ってあまり持っても意味がないし、人をいじめても何も得しません。
ワンネスは究極のスピリチュアルと言われています。
瞑想などを通し、意識がどんどん覚醒していくとやがてはワンネスにつながり、涙が出るほど恍惚な感動をするようです。
ワン ネス 体験 の はじまり は、 愛 だ。
愛 は 感動 を 生みだす。 胸 が いっぱい で 涙 を 抑え られ ない。 その 愛 は ハート を つらぬく。
アンプ を 調節 する と 音楽 の 周波数 が 飽和 する みたい に、 人間 で ある 自分 が この 愛 で 飽和 状態 に なる。
ハート が 愛 で 満ち あふれる。
この 愛 が、 人間 で ある 僕 の 殻 を 破り、 それ を 超える 次元 の 体験 をさ せる。
この 愛 から 学ん だ 一番 大切 な こと は、「 私 は あなた、 あなた は 私」。 他者 との 区別 は ない。
それ は 頭 で 理解 する コンセプト では なく、 身体 で 感じる 体験 だ。
「 私 は あなた、 あなた は 私」 という 感覚 が 身体 に 浸透 する と、 見ず知らず の 他人 を 見 ても 自分 が 見える。
人 が 体験 し て いる 人生 に 深い 感謝 が 湧い て くる。 皆 が 一つ の 生命体 の よう に、 互い の 体験 を 重ね合わ せ て いる のが わかる。
相手 は ただ 違う 自分 で あり、 相手 が 言う こと なす こと は、 自分 が 言い、 なす こと だ。
これ は ワン ネス 体験 が もたらす 境地 の ひとつ だ。
相手 の 目 の 中 に 自分 が 見え、 相手 の 声 の 中 に 自分 の 思い が 聞こえる。
それ は 一対一 の 関係 だけで なく、 自分 対 何 万人 という 単位 でも 起こる。
脳 で 考える こと では なく 魂 で 感じる ことなので、 数 は まったく 関係 ない。
何 万人 が 体験 し て 感じ て いる こと を 自分 の 感覚 として 感じ た とき、 それ は バラバラ な はず なのに 一つ の ハーモニー となり、 ただただ 美しかっ た。
出典:ジュリアン・シャムルワ. ワンネスの扉: 心に魂のスペースを開くと、宇宙がやってくる
この著者のジュリアン・シャムルワさんは頻繁にワンネス体験をしており、日常の中でも例えばスーパーで買い物中とかにもワンネス体験をし、日常生活に支障をきたして大変だったようです。
でも私はそのワンネスの意識を味わってみたいと思います。
それにはすべては一つであるという意識と、自分の波動があがること、相手への愛情と深い共感があると起こるようです。
すべてはひとつなのです。だから、人から何かひどいことをされても、どうせ後で私の気持ちを味わうんだからねっ!って思うと人生の攻略も楽勝になっていくと思います。
そうやって考えるとこの世で起こる争い、対立、人種差別、戦争も自分で自分に対してやっているようで本当に滑稽です。
世の中全員がこの意識を持てば本当にこの世の中はひっくり返りすべての社会問題も解決する気がします。
どうでしょうか。
何となく分かるような気がしますか?
もし宜しければそのような意識で日々過ごしてみて下さい。
いつもの日常がかなり変わるかもしれません。!(^^)!
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