決めることの大切さ
今日は意外に意識していないけど、実はめちゃくちゃ大切なことのお話です。
それは決めることです。
人間は日々たくさんのことを決めています。
一説によると、人間は毎日60,000回の決断をしているそうです。
今日着る服は何にしようか、朝ごはんは食べるか、食べないか。食べるなら何を食べるか。
幼い時はまだこの世に馴染んでいないため、たいていのことは親や養育者に決めてもらいます。
しかし成長してくると段々と自分で決められるようになります。
そして最終的には全て自分で決めます。
そして実は決めるということは頭の中の作業なので、大したことないように思えますが、大変精神力を消耗する作業なのです。
会社経営者なんかは決めることが仕事です。
アップルの創業者スティーブ・ジョブズは洋服を選ぶことをやらないことに決め、毎日同じ服装をしていました。
すごく、分かります。
なるべく決めることを減らしたいのです。
精神エネルギーは朝が最も高く、時間が経つにつれて(決断をするにつれ)減っていきます。
そこでなるべく夕方には精神エネルギーを多く消耗するような大きな決断は避けた方が無難です。
ジョブズは選択にエネルギーが使われることに気付き、洋服を選ぶことを決断リストから消したのでしょう。
先週成人式がありましたが、成人するということはどういうことかというと、自分のことを自分で決めてそのことに責任を持つということなのです。
そしてこの責任を持つということは実は本質的には本人しか取れないのです。
例えば、誰かが危険な遊びを一緒にしないかとあなたを誘ったとします。
はじめは不安でしたが、皆んながそれをやっているのをみて安心し、自分も楽しそうだからやってみることにしました。
ところがやってみたら自分だけが失敗しケガを負ってしまいました。
あなたは憤慨し、誘った人を責めます。
誘った人は申し訳なく感じ、謝罪や保険求償により金銭は与えてくれるかもしれません。
でもそれ以上のことはできません。
ケガを負った体でその後生きていくのは自分自身なのです。
ですから責任を取るというのは本質的に決めた本人しかできません。
だから、本当は今流行のマスクをするかどうか、ワクチンを打つかどうかは他人に決定権はなく、自分で決めなければならないのです。
職場で強制されたとしても職場の責任者は絶対に責任を取ることはできないです。
なぜなら職場の責任者の体にするわけではないからです。
周りがみんなしているからというようで自分で決めることを周りの意見と合わせてしまうと、自分だけ健康被害が出たとしても何も言うことができません。
自分で決めたのなら自分で決めたことだしとあきらめることができます。
(ただし、決断に必要な正しい情報は得られるべきですが。。)
これまで何度も決めることの大切さをお話してきましたが。
自分で決めて意図を出すというのがとても大事なのです。
この世は実はあっちの世界から見たらただのゲームなのです。
ただのゲームなのに、深刻になってはまりすぎている人が多いこと、多いこと。
もっと力を抜いてリラックスして。
ただのゲームだと割り切って楽しみながら生きましょう。
スピリチュアルの世界でよく『設定』という言葉が使われますが。
ただのゲームなので『設定』を変えればいいんです。
戦闘系ゲームから『あつ森』に変える感じです。
貧乏を味わうゲームは十分楽しんだ。
↓↓
これからは豊かさを味わうゲームに変える。
ハラハラドキドキゲームは十分楽しんだ。
↓↓
これからは穏やかな人生を味わうゲームに設定変更!
そうやって意図を出せば、ちゃんと設定は変わります。
そのためにはまず自分の本質につながることが大事ですが。
自分の本質につながり、自分が本当は何を望んでいるかよーく考えてみて下さい。
そしてこうする!って決めたらはっきりと宣言します。
そうすると波の波及効果のように現実が変わっていきます。
2024年に入り、現実化のパワーは確実に強まっています。
決めることのパワーをぜひあなたの人生でも実際に感じてみて下さい♪
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