共働きで疲れた方へ【家事を外注、機械化しよう】
あなたが結婚もしくはパートナーがいたとして、仕事にどうしても重きを置かなければならないときがあったらどうしますか?
キャリアを積むときにどうしてもここは外せない、重要な場面は必ず来ます。
その時にいろんな選択肢があると思いますが、ここではどれがベストな選択肢か一緒に考えてみましょう。
夫に家事をしてもらう
もし夫もしくはパートナーが仕事が比較的早く上がる、また家で仕事をしている方なら夫に家事をしてもらうのもいいでしょう。
でも夫に家事をしてもらうとどういうことが起こるかここで考えてみます。
・賞味期限が先のものを先に開封してしまう。
・台ふきんと皿ふきんを間違えて使う。
・料理を作ってくれたはいいけど、台や床が水浸し。
上記のことが起こる可能性があります。
もちろん全てとは言いませんが男性は家事が苦手な人が多く、細かいことはできない人が多いです。
これはどちらが優れている、優れていないということではなく、単なるの脳の機能の違いです。
そこであなたがそれをやんわりと夫に伝えたら何が起こるでしょう。
仕事を終えてわざわざ家事をしてやったのに文句を言うとは何事だ!
夫婦仲に深刻な亀裂が走ること間違いなしです。
現状維持をする
そこであなたは今まで通りのキャリアで何も変化せず現状維持のままでいたとします。
正社員でも比較的責任の軽い仕事やパートなどの非正規雇用のままです。
もちろん、夫に昇進の可能性があり、自分はそれほどキャリアを積みたくない。
いろいろな事情はあると思います。
でも、仕事が好きで上司からも期待され大きな仕事が任されそう、または正社員を打診されている。
そんな時に家事を理由にして諦めるなんてもったいないと思いませんか?
責任の重い仕事もやり、家事も完璧にこなす
そこで家事にも手抜きをせず、仕事も責任の重い仕事を行ったとします。
一見すべてを手に入れて、自分のやりたい仕事も十分に行い、また家族に迷惑もかけず今まで通り家事も頑張って何も問題がないように見えます。
でも実際はどうでしょう?
人間の使えるエネルギーは限られています。
若い時はいいかもしれませんが、中年期以降深刻な体の痛みがやってきたり、無理をした代償が体に現れたりする可能性があります。
体は正直です。
一旦壊れた体は元には戻りません。
また夫に対しても、収入もあって家事も自分で全てこなした場合心のどこかで見下したりしませんか?
いわゆるワンオペ育児と言われるものです。
仕事だけしてるなんて楽よね?
これも正解なようでいて夫との関係に亀裂が走る可能性があります。
この状態は夫婦の関係にもよりますが、夫の存在意義が薄くなりがちです。
それでは一体どうしたらいいのでしょうか。
家事を機械化する
まず家事の機械化はもし行っていないのだとしたら第一段階に取り組むべきだと思います。
■食器洗い乾燥機
例:パナソニック 食器洗い乾燥機
洗浄力で言えば現状ダントツはパナソニックです。
これは宇宙和香的に一番におすすめしたい家電です。
皿洗いの時間が短縮できて、水道も節水でき、高温で洗う為消毒もできちゃう。
取り入れない意味が分かりません。
賃貸でも水道分岐により使用できる可能性があります。
■全自動洗濯乾燥機
例:パナソニック ドラム式洗濯乾燥機
こちらもぜひ取り入れてみてほしい家電です。
デリケート洗い以外の日常の洗濯もの(下着、タオルなど)は全自動で乾燥してくれます。
ただ洗濯に関してはいろいろな組み合わせが可能です。
乾燥機能をメインに考えるならば縦型洗濯機とガス乾燥機がベストな組み合わせだと思います。
ただそれを実際やろうとすると、通常洗濯機置き場にガスは通っていないことが多いので
ガスの開通の手間など大掛かりになってしまうんですよね。(汗)
そのため私はお値段は高いですが、気軽に乾燥までできるドラム式洗濯乾燥機を使用しています。
最近は家にランドリースペースがある家も増えたようですね。
その場合洗濯機から取り出してそのままハンガーにかけて乾燥できるのでより作業が短縮できますね。
■自動お掃除ロボット
例:アイロボット ルンバ
床にものを置かない工夫が必要ですが、勝手に掃除してくれるのでいつでもキレイな部屋にできます。
■ウォーターサーバー
例:ハミングウォーター 浄水型ウォーターサーバー
極めつけはウォーターサーバーです。
毎朝やかんでお湯を沸かして保温ジャーに入れる作業が無くなりました。
そしていつでも美味しいお水とあったかいお湯が出るなんて本当に天国です♪♪
ちなみに我が家は子どもたちがたくさん水を飲むので最初から浄水型を選択しています。
面倒な重いボトルの入れ替えが不要!上から水道水を注ぐだけで美味しい水が飲めます。
月額3300円(税込)大人数の家族におすすめ!
朝忙しいとき、子どもたちも水筒の準備を自分たちで行うことができます。
他にもまだまだ超便利な家電があるのですが、ひとまずおすすめの家電をあげてみました。
これらは本当に家事を助けてくれます。
未使用の段階では本当に使えるのか?といった不安があるかもしれませんが、長年使用している私は保証します。
大変便利です。(笑)
もうこれらがない生活は想像できません。
自分のキャリア形成をしっかりと行いたいならある程度の投資は必要です。
昇進のために資格試験に投資したりするように、自分の環境にも投資をしましょう。
家事を必要最小限にする
家事と言うものは親がやっていたことをタスクとして当然としている場合があります。
ただし、時代が変わって必要がなくなったのにいまだにしている家事などはリストアップしてなくした方がいいでしょう。
すべての料理を手作りする
☆週末の作り置きや総菜、外食、ウーバーイーツなどを利用する
洗濯後のアイロンがけ
☆形状記憶シャツを買う
洗濯物をたたむ
☆家族ごとの籠やボックスを用意してそこへ入れる
毎日掃除機をかける
☆週一回にする
毎日洗濯機を回す
☆週二、三回、もしくは週末まとめてコインランドリーで洗う
毎日献立を考える
☆クックパッドなどの料理サイトを利用する
私が一番ムダだと思うのは食事作りです。
食事はご飯とみそ汁、漬物があれば本来はいいのです。
というかそれが長年の日本人の食事だったのです。
1️⃣一汁一菜は健康に生きるための持続可能な食事。2️⃣一汁一菜プラスするおかずは小さな楽しみ。気持ちに余裕のある時だけ作る。3️⃣ご馳走はみんながいる喜びの日に腕ふるう。おかずが足りないいうなら家族と相談して自分で作ればいい。余裕もないのに作れ言う家族はあかん。食事の形は家族それぞれ。
— 土井善晴 (@doiyoshiharu) February 28, 2019
ご飯は炊飯器で簡単にできるし、みそ汁は野菜を刻んで水とだしを鍋に入れて沸騰させて3分くらい煮込んだら味噌を溶かすだけです。
そこに、梅干し、納豆、冷ややっこ、漬物をつければ十分です。
だけど成長期の息子がいてそんな訳にいかないという場合は、味を漬けこんだ肉や魚を冷凍しておき、朝冷蔵庫へ移して帰宅後フライパンで焼けば立派な夕食です。
一日30品目食べましょう、とか真剣に取り組む必要はないと思います。
(こちらは1985年厚生労働省が推奨しましたが、2000年に突如取り下げられています。)
とはいえ、食事作りが好きな人もいるというのでこれが正解というのはありません。
最近はミールキットなど便利で美味しい物もたくさん出ています。
例:オイシックス ミールキット
小さいお子さんがいる場合はこんなのもあります。
例:モグモ 冷凍幼児食
自分で試行錯誤を繰り返し各家庭の正解を探してみましょう。
正解は家庭の数だけあると思います。
家事を外注し、自分も夫も仕事に専念する
自分を大切にし、夫ともラブラブのままでいるための一つの答えは家事を外注し、自分も夫も仕事に専念する、だと思います。
もちろん単純に家政婦を雇うといっても掃除だけ頼むのか、子育てから家事全般すべて頼むのかで異なっては来ると思います。
でもたとえば掃除だけだったとしたら月20000円程度ですみます。
家事代行も掃除だけの数時間のものから家事全般を行ってもらう住み込みタイプまで様々です。
シンガポールやドバイなどの住み込みメイドを雇いやすい国では実際にメイドを雇う場合は様々な手続きを踏むようです。
面接も何度も行い、雇用主として不祥事があったら責任を負い、医療費や帰省費用も負担したりしなければならないようです。
でも家事を外注するという選択肢をなくすのは、男性も女性も行き場をなくすだけだと思います。
全て外注するのは勇気がいるしお金もかかるので少しずつ取り入れてみるといいと思います。
自民党政権はそもそも女性が経済的に自立することを設定に入れていません。
(税金や年金制度を考えてみれば分かりますよね?)
そのため今のような女性だけに一方的な負担が強いられるようなおかしな状況がずっと続いているのです。
私はキャリア形成期に家事を外注せず大変後悔しています。
あまりに家事を外注するというのはお金持ちがすること、というイメージが強く選択肢が出てきませんでした。
夫婦で無理をしてこなしてしまい、夫と自分自身に心身ともに大きなダメージを残してしまいました。
同じような思いを若い人たちにはしてほしくありません。
もちろん、夫婦で仕事も家事もこなして上手く家庭を回すことができるならそれで何の問題もありません。
ただしもし誰にも相談できずに悩んでいる方がいたら、ぜひ家事を外注するということを検討してみてほしいです。
まとめ
私が一番に言いたいことは”我慢をやめて、自分を大切にしてほしい”です。
常に怒っている! pic.twitter.com/rCsKb3DrsL
— 愛と勇気 (@yarukisine) November 2, 2023
お母さんは家庭の太陽みたいな存在です。
お母さんが元気であれば家族全員が明るく暮らしていくことができます。
ぜひ良かったら参考にしてみて下さいね。
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