オカルト体験記
今日は夏にちなんで宇宙和香のこれまでのオカルト体験をお話しします。
中学2年生の春休みに2週間アメリカに行った時のことです。
留学というほどではないのですが、日本人だけで100人くらい現地の人と一緒に交流したり、ホームステイしたりするものでした。
大きなカフェテリアやホールなどもある広々とした施設に泊まったのですが、その施設は芝生の中にいくつかのコテージが存在していました。
何人かのグループでそこに泊まるのですが、自分の荷物をある程度まとめた後、私はふと一人になりたくて外に出て、近くの大きな丘のような場所に向かいました。
ちょうど夕暮れだったので芝生に腰を下ろして夕日を眺めようとすると、後ろに木があったのですが、そこから誰もいないはずなのに会話のような声がするのです。
何だろうと思って後ろを振り向いたとたん、恐ろしい形相をした顔が何人も私に向かって迫ってきました。
私は死ぬほど驚いて飛び起きてみんなのいるコテージへ戻りました。
もう~めちゃくちゃ怖かったです。
次に高校生で京都へ修学旅行に行ったとき、バスがホテルに到着し、バスから降りてふと見上げた目の前のビル。
そこのビルの高い階にある窓からこちらを覗くおばあさんがいたのですが、その様子が何となくおかしい。
色が全体的にグレーで明らかにこの世に存在している感じがしないんです。直感でこのおばあさんはこの世の人じゃないと悟りました。
怖くなり慌てて目をそらしましたが、その後もずうっと寂しげに下を覗くおばあさんの顔が忘れられませんでした。
もう一つは私の家の近くに川があったのですが、そこには広い土手があり、友達とよくその土手に座って午後の紅茶とポテトチップスを食べながら他愛もない話をしていました。
話に夢中になっているとだんだん、日が暮れてしまうこともよくあったのですが、暗い空になるとよく不思議な動きをする星のような光がいました。
急に上にあがったり、下に下がったり、姿が消えると思うと現れたり。
何となくこんな動きをするのはUFOだろうな~と思って眺めていました。
そこの土手では本当によくUFOを見ました。
なので、私の中ではUFOは割とよく見れるものという思い込みがあったのですが、大人になって人にその話をすると、
明らかに噓でしょ~。という目で見られることが多かったので、あー、この体験は普通はあんまりしないんだなーと分かって、人には話さなくなりました。
20代前半の頃、姉と香港に旅行に行きました。
場所ははっきり覚えていないのですが、ペデストリアンデッキになっている通路を歩いていると向こうから一人で女の人が歩いてきました。
その女の人とすれ違う時に彼女の顔を何気なく見たら彼女の目が明らかに人間の目ではなく、黒目が縦のトカゲのようなおかしな目だったんです。
私は見たこともない目でビックリして姉に目がおかしい人がいた~!と力説したのですが、姉は見ていなかったのでうまく伝わりませんでした。
私が見た人は何だったんだろう~と長年ずっと謎に思っていました。
ある日、都市伝説系のサイトを読んでいた時にレ〇ティリアンの話を知ってやっと、あの時私が見たのはこれだったのかと納得しました。
私が見たのは一瞬だったので、彼女がそんな恐ろしい一族だったなんて夢にも思いませんでしたが、その時の香港は確かまだイギリス統治時代だったので、もしかしたら関係があったかもしれませんね。
どうでしたか?
こういう話はリアルではなかなか人に話せないので、ブログをやっていて本当に良かったです。
もちろん、信じる信じないはあなた次第です。
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